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2021/04/29

フロントバック(その10)

 ということでフロントバックのその9の続きです。

え~アクリル板が破損して、軽くするのに金網ベースに
したのがその9でしたが、
かように背板部分が破損となりました(再掲)
20191005大野原112
リクセンのアタッチメントがあるんで、そこに負荷がかかるの
わかってたけど、そこを避けて構成したのが原因だよね(再掲)
20210409ツール09
バックをハンドルをつけた状態だと上の写真の通りなんだが
バックを外すとどんなかんじだったかというと、
見た目、そこまでひん曲がっては無い。
とはいえ1回でこれだもんな~
まあバックを安定的にとはとても言えない。
20210429ツール01


どうしようか、
結局アクリル板の破損も背板部分の強度だよな~
ということで、重くなっても、そこは強度優先するしかない。
またもホームセンターをうろうろ。
あんま選択肢が無いが、L字金具しかないな
っという結論となった。
20210429ツール02
結局、それと金網の固定もな~、
L字の穴の間隔とかと合う抑えのプレートとかの
選択肢もなかなか難しい。
穴の大きさはテーパーでグリグリ広げて。
なんとか形はついた。
20210429ツール03
でもここで終わりではない。リクセンとの取付位置をどうするか
っというのがある。
実は、最初はリクセンのマッチパックを使ってて重たい
(あと入れづらいとか使い勝手)のがフロントバックを
いじくり始めた原因だが、

ではマッチバック(KM823)の重さがどのくらいだったかというと885g
20180730ツール03
初代のアクリル板が645g
20180807ツール05
今回の金網が800g
20210409ツール11
マッチバックに対して金網が100g近く軽くなったんだから
軽いのは当然でしょう、っと言われそうだが、
どうも自転車を運転してる時のハンドルの重さは100g以上に
ずっと重く感じたんだ、マッチバックは。

で、blogでは結局紹介せずに処分したんだが、
マッチバックの容量に不満があって、
リクセンのショッパー(KF824)も購入してた。
確か1回、水神さんに行くのに使ったけど、
坂道でハンドルが重くて滅茶苦茶疲れた。
いや、平地のゴミ出しとかにも使ったんだが、
平地でもとても使えたもんじゃない。
みんなよくこんな重いの使ってるな(製品化したな)
というのが率直な感想。
重さは、amazoとかだと950gとあるから、
他のフロントバックの倍とかそんなオーダーではない。
高々数百グラム。

で、5mm厚のアクリルが重くてやってられるかっとなったが
それが1.1kgだった、
つまり一番重いが、ハンドルの重さはどう考えても違う
<物理的重さ>
3mmアクリル<マッチバック<ショッパー<5mmアクリル
<運転体感重さ>
3mmアクリル<5mmアクリル≒?マッチバック<ショッパー

まあここにあとは肩掛け時の重さというのもある
というか使い勝手だな。
これはアクリル云々というよりバックそのもの構造が大きいが

体への当りとか幅とか重さ以外もかなり効く。
5mmアクリルは角が当たるんだが、
マッチバックは円環の金属が腰に当たるし、
袋状で歩き時、モノ取り出しにくい。
一寸体制崩すとすぐ体の前面にプラプラするし。
ハイキングには本当使いづらかった。
これ肩掛けてハイキングするのいやになったもん。
ショッパーはそもそも肩紐なかったはず。
<持ち運び易さ>
3mmアクリル<5mmアクリル<マッチバック<ショッパー

持ち運び易さはおいといて、
つまり、物理的重さ以外のハンドルの重さとなる要因がある。
えっと、マッチバック等は現物が既に無いのでカタログからなどから
ざっくり目分量で、今回のフロントバックを比較するとこんな感じ
左からショッパー、マッチバック、アクリルフロントバック
これで何を言いたいか分かった方、鋭い。
20210429ツール04

えっと記号の意味は、○がハンドルバーになります。
黄色がバック本体。
で、ポイントは赤色。
左二つのリクセンはステンレス?
金属の円環で、円環に袋をぶら下げている。
右のアクリル板は背板と底板がアクリル。
おまけで、真中の緑はマッチバックの袋を広げると
あんな感じで容量が増える。

つまり黄色にモノを入れるとそれにより多少変動するが、
一番強度持たせる、重たい部材が赤色で、
えいや~で重心位置を書くと多分星印となる。

重くて滅茶苦茶疲れたショッパーは、
ハンドル位置から重心位置が一番遠くて、かつ高い。
フロントバックをつけて運転するためには
ハンドルに近く、かつ下方に重心があった方が楽なはず、
っというのが結論。

※重心位置考えたらマッチバックの容量UPまずいんじゃ..
 実際袋目一杯(緑使用)何回かやったけど、ふら付いて危なかった。
 これは重心以外に、ペニャ袋なんで、
 モノが傾いて危ないというのがかなり大きかったけど。
 そう考えるとこのバックはフロントでなくリア専用だよな。
20210429ツール05

以上を踏まえて、リクセンのアタッチメント=ハンドル位置
をどうするか。
黒がL字金具、緑がアタッチメント
<上>
メリット
-負荷の大きい背板(金具)をアタッチメント全面で抑えられる
デメリット
-物の取り出し位置が高く、少し不便。底の取り出しも
-重心位置が高くなり、ハンドル重くなりそう
 モノを入れると更に。
<下>
メリット
-物を取り出すのに丁度いい高さ(走行中にカメラ取り出ししょっちゅう
 なのでこれ重要)
-重心位置が低いのでハンドル楽、というかアクリル板で実績あり。
デメリット
-背板の過重、半面で抑えられるか?
20210429ツール06

アクリル板作成時は、重心のことなんか考えておらず、
タイヤとのクリアランス余裕があるかと、取り出しやすさしか考えてなかった。
で、結局追加で穴を開けるのも面倒だし、とりあえず、
そのまま(下)のパターンで固定することにした。
駄目ならあげりゃいいという前提。
20210429ツール07
固定のネジが当たったりで、アタッチメント固定に少し苦労したが
(これがまた問題に..)
20210429ツール08
重さは前回より更に重くなって915gに
(実は現状更に重くなってるが、それをわざわざ書くかは現時点不明)
とりあえず、ハンドルのストレスは無い(そりゃバック無しの方が軽いが)
感覚的には、3mmアクリルより軽く感じる
(記憶だからまともな比較でないが)
というところでその11に続きます

※いつ頃になるか不明です(笑)
20210429ツール09
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三島の苔丸

静岡県は三島より、自転車の記録及び書籍や音楽・映画等の記録を、お送りします。
先達のコース記録で色々勉強させてもらっているので、私もなるべくコースの感覚などを伝えられればと思います。